本当の自由をもたらしてくれた「家賃力」


 また、サラリーマンにとって給料以外に毎月きちんと「家賃力」という収入を得るということは、ひとつの理想形です。やり方によっては毎月、場合によれば給料以上にお金が入ってきます。
 私はサラリーマン時代、釧路から札幌の営業所長に転勤したときに、はじめて不動産に投資しました。偶然社員のある方にご不幸があり、遺産相続した物件を買ってくれないかと頼まれたのです。まったく思いがけないことでした。
 すでにそのころ、保険の営業でいろいろな経営者の方にお目にかかるたび、「いつかは自分で商売をしたい」という気持ちがありましたので、私はその話に「縁」を感じて虎の子の貯金を頭金にローンを組んで、はじめて不動産を購入したのです。
 その物件は札幌市白石区にある事務所で、当時2000万円くらいだったと思います。ローンは7年で毎月の返済は家賃で支払うことができました。ボーナス時は、自分の給料から払いましたが、これも確定申告でかなり戻ってきました。

札幌市内

 後年その場所には4階建てのビルを建て、個人の物件として所有しています。すでに20年以上にわたってこの物件からは「家賃力」が毎月振り込まれています。家賃の金額には波がありますが、平均して月に50万円程度ですから、どれくらいの利益になっているかおわかりいただけると思います。
 思いがけない「ご縁」から私の不動産投資はスタートしたのです。この物件を所有することではじめて知ることがたくさんありました。「不動産を買ったのに、自分でローンを支払わなくても、家賃で毎月きちんと返済ができる。「これはすごい!」と思いました。そして、本当に驚きました。資産を持つことがいかにすばらしいかを私はこのとき実際に物件を所有して、身にしみて感じたのです。お家賃さんが私の精神に本当の自由の風を吹き込んでくれたのです。それが「家賃力」です。