「人脈づくり」と「運」


 タイムリーにスピーディーに情報を得、確かな物件を確実に手に入れるために必要なのが人とのご縁、人脈です。人脈ほど大きく確実な情報ソースはありません。その意味で私はサラリーマン時代から出会いとご縁にとても恵まれていたと思います。
 私はサラリーマン時代、大阪、釧路、札幌、福岡、新潟、東京と、転勤で全国をまわり、いろいろな方々と出会ってきました。ピンからキリまでいろいろな人と付き合いました。尊敬できる人もいたし、いわゆるダーティーな世界の人もいました。良いことも良くないことも、成功も失敗も、浮き沈みのある、いろいろな人生模様を目にしてきました。しかし、トータルとして日本は自由で、稼ぐ人・がんばる人にはそれだけのリターンが得られる、そういう世の中だという感覚を持っています。

握手

 人脈の作り方というところで今ふりかえってみると、大事だったのは「つかず離れず」ということだったように思います。ベッタリにならず、あまり離れすぎないということでしょうか。そして、お付き合いの中で「自分ができること」は積極的に相手に提供する。そうしたことの繰り返しによって人間関係が深まっていくのだと思います。
 サラリーマン時代、ある元議員さんと知り合いました。そして、その方が札幌に来たときに、私は市民会館に500人ぐらいの人を集めての講演会をセッティングしたことがありました。その方はそのことにたいへん恩義を感じてくださっていて、独立起業してからお客様をご紹介いただきました。
 私にとってこうしたことはサラリーマン時代からお客様相手にやってきたことなので、自分にとってはごく自然にというか、染みついたもので当たり前にしてきたことです。しかし、その当たり前のことが独立後に不動産業界で大きく役立ったことは間違いありません。